学習教室

学習教室の種類
・アスポート教室(対象:小学生・中学生・高校生)
小・中学生には、安心して「わからない」ことを質問できる学習環境で一人ひとりに合わせた学習支援を行い、学校の宿題や苦手科目の対策に取り組みます。特に、中学三年生は高校進学を目指した支援を行います。
高校生には学校の授業を理解するための学習支援を行う一方、学校生活の悩みごとや進路に関する相談も受け、より充実した高校生活が送れるような支援を行います。また、民間企業と連携した就労体験プログラムや就職セミナーを実施し、生徒の職業選択の意識を高めます。高校生向けの学習教室では、就職に向けた筆記試験の対策を行うこともあります。

・ジュニア・アスポート教室(対象:小学生)
学校からの宿題に取り組み、学習習慣が身につくように支援します。また、学習支援の他に体験活動も取り入れることで非認知能力の育成を目指しています。体験活動では、農業体験や調理実習等を実施しています。さらに、地域のフードバンクや子ども食堂の協力を得ながら、学習教室内で食事も提供しています。

学習教室で大切にしていること
~わからないことを「わからない」と言える場所~
学習教室では、大学生ボランティアや地域の社会人ボランティアの協力により、個別指導を行っています。子ども一人ひとりに大人が寄り添うことで、子どもたちがわからないことを「わからない」と言えるような雰囲気を大切にしています。
~安心できる大切な場所~
学習教室は子どもたちが信頼できる大人や仲間と出会う大切な場所です。大学生や社会人のボランティアが関わることで、子どもたちの将来のモデルとなります。学習教室では子どもとの何気ない会話を大切にしたり、勉強の合間にトランプ等で遊ぶなど、リラックスできる雰囲気を大切にしています。また、ハロウィーンパーティーやクリスマス会等のイベントも開催し、季節の行事を仲間と楽しむ工夫をしています。アットホームな雰囲気をつくることで、子どもはもちろん大人も含めて誰もが安心して気軽に参加できる場所を目指しています。