平成30年度(2018年度)アスポート 活動実績
業務名 | 平成30年度生活困窮者自立支援法に基づく学習支援事業 |
発注者 | 埼玉県(23町村)、越谷市、八潮市、吉川市、春日部市、白岡市、蓮田市、幸手市、狭山市、入間市、東松山市、日高市、朝霞市、志木市、新座市、富士見市、川口市、蕨市、上尾市、桶川市、北本市、鴻巣市、本庄市、秩父市 |
契約期間 | 平成30年4月1日~平成31年3月31日 |
内容・特徴・支援実績等 | 平成27年度から施行された生活困窮者自立支援法に基づく学習支援事業を埼玉県及び上記に記した23市より事業委託を受け、事業を実施した。
各福祉事務所、自立相談担当部署、教育委員会、学校など関係機関と協力し、支援対象世帯に家庭訪問を行い、進路相談や養育相談に応じた。埼玉県内の特別養護老人ホーム、各市町村公民館等の協力を得て、小学生のための学習教室を14か所、中学生のための学習教室を53か所、高校生のための学習教室を41か所運営した。 家庭訪問は小学生117人、中学生1191人、高校生1520人に対して行った。家庭訪問ののべ回数は、小学生が1555回、中学生が4417回、高校生が2817回。 学習教室参加者は小学生が127人、中学生が953人、高校生が366人。教室運営のための大学生等のボランティアを集める活動も行い、ボランティア登録人数は827人であった。実績は平成31年3月31日現在。家庭訪問、学習教室での個別指導で生徒が抱える課題に対応した支援を行った。特に、不登校、引きこもりの生徒にきめ細やかな支援を行った。支援を通じて、学習意欲を引き出し、高校受験に向けて多くの生徒が努力した。高校生への支援は学習支援と共に充実した高校生活を送り、高校卒業の進路選択のための支援、高校中退を防ぐ支援等を行った。 また、平成30年7月からは、埼玉県内6市町村にて小学生を対象としたジュニア・アスポート事業を開始。生活困窮世帯の小学3~6年生を対象に、学習教室を6か所運営した。学習教室では学習支援に加え、歯磨き等の基本的生活習慣を身につける生活支援、工作や屋外活動を行う体験活動、調理実習や食事の提供を行う食育支援を行った。 |
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